Archive for 2月, 2014

景気を良くするには

景気が悪いままだと会社や個人としてだけではなく日本全体にも影響が出てきます。国民の生活意欲が低下したり、治安が悪くなったり、世界から見た日本の信頼度が下がったりと良い事は一つもありません。ですから国は景気対策に力を入れています。まず身近な方法として、公共事業の拡大が挙げられます。

公共事業はトンネルや道路、橋、公共施設など私たちの生活に欠かせないものを作る事業であり、一つ決まれば多くの人・モノ・金が動きます。例えば橋の建設が決まった場合、橋を作る人・コンクリートを作る業者やワイヤーを作る業者・周辺を整備する業者などが必要になるので、それらの会社は雇用を増やしたり材料の取引きを多くしたりと活気が出ます。

また、その付近にある飲食店なども業者の立ち入りが増えて利益が増える、というように公共事業の恩恵は幅広い範囲に広がるのです。別の方法では「金融緩和」があります。テレビや新聞でよく耳にする言葉ですよね。何をするのかと言うと、まず政府の銀行である日本銀行がお金を多く発行して民間の銀行に貸します。銀行は企業や個人にそのお金を貸すことで、企業は会社の運用資金にしたり従業員を多く雇ったり、個人ではローンを組んで家や車を購入したり買い物をたくさんするなどお金の循環が良くなります。

金融緩和では金利も低く設定されるので幅広い人が借りやすくなるのです。お金が市場にたくさん出回ると、円の価値が下がり世界的に見ると円安になります。そうなれば海外で日本製品が売れやすくなるので、自動車や電子部品といった製造業など輸出関連の企業は利益を上げ、それに連動して日本全体の景気も回復していく仕組みになっています。